「我が家の妖精たちは“真似し上手”でした|子どもは親を見て育つ話」

日常

【見られているということ】

そろそろ、梅雨やなぁ。
洗濯物、乾かすの大変やわ。

そういえば――
あの時の水漏れトラブルは大変やったなぁ。
数年前の出来事やけど、よう覚えてるわ…。

どうも水は苦手やなぁ…なんて思いながら、仕事着を洗っていると、うさ子が帰ってきた。

「ちょっと早いけど、誕生日プレゼントやで」

え?! 今、何月?と思いつつ話を聞いてみると、欲しい物があって仕事帰りにロフトに寄ったらしい。

ついでに色々見ていたら――
「スナフキンやん!それも、結構好み
ちゃう?!」

うさ子は“いろは”の好みをよう知ってる。
なんせ、いつも一緒に“視察(笑)”してるからね。

なかなか「これや!」って思うコップに出会えへんかったのに、ちゃんと覚えてくれてたんやなぁ…って思うと、なんかちょっと嬉しかった。

そうそう、“ムーミンコーナー”を見ると、スナフキンを探しては
「これちゃうなぁ…」ってガッカリしてる姿、よう見てたなぁ。――全部、見られてるやん(笑)

よく言うよね。
「言った事はせえへんけど、やってる事は真似する」って。

うさ子の前では、気ぃ付けなアカンかったんやなぁ…。

この頃ふと思う。
「あれ?それ私と同じことしてるやん」って。

手がふさがってる時、足で襖開けたりとか…。

あれ見た時は、さすがに「ヤバっ」って思った。

でもそれって、ちゃんと見てくれてたってことなんやろな。

最初の“ヒーロー”みたいな存在やったんかもしれへん。

【子育てに正解はない】

同じ環境で育てても、双子でもそれぞれ全然違う。

でもそれが面白くて、魅力なんやと思う。

今は昔みたいに、誰かが一緒に子育てしてくれる環境も少ない。

しんどくなるのも無理はない。

でも――

思い通りにいかへんかっても、ええやん。
むしろ、全部思い通りにいく方が怖い。

何か一つ大事にすることを決めて、
あとは「まぁええか」でいいと思う

もっと自分を褒めてあげてほしい。

子どもは育つ。
でも、愛情を持って関われば――

ちゃんと、まっすぐな花を咲かせる。

……まぁ、うちみたいに構いすぎると、
しっかりしすぎて困ることもあるけどね(笑)

母子うさぎの呟きコーナー》

うさ子:ムーミンって‘’ムーミントロール‘’って
    ゆ~んやで。

うさ吉:トロールって…。

うさ子:ゴブリンとかエルフとかドワーフと同じ
    北欧の妖精やねん。

うさ吉:え?! みんな妖精なん?仲間やん!

うさ子:そやで。ウチら人間も、クジラも、
    同じ哺乳類で仲間やろ?

    ちょっと見方を変えたら、仲間って
    いっぱいおるんやで。

「…ほんま、子どもに教えられる事って多いなぁ。」

では、またよかったら遊びに来て下さいね。


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