
お茶と宇治のまち交流館 茶づな
京都府宇治市菟道丸山203-1
【最寄り駅】
京阪宇治線「宇治駅」より徒歩4分
京阪宇治線「三室戸駅」より徒歩6分
JR奈良線「宇治駅」南出口より徒歩12分
【営業時間】
9:00〜17:00
※ミュージアムの最終入場時間は
16:30です。
【休館日】
なし(年中無休)
※施設点検、気象状況などで臨時休業をする
場合があります。
※営業時間・休館日・ミュージアムの詳細な
ど、最新情報は公式サイトでご確認くださ
い。
🎀アクセス(場所はコチラ)🎀
はじめに
この日は、久しぶりに学生時代の友人たちとのおしゃべり会。
みんなでゆっくり過ごす予定だったのですが、ちょっと事情があって、この日は早めのお開きとなりました。
今回の集まりの場所に選んだのは、京都府宇治市にある「お茶と宇治のまち歴史公園 茶づな」。
せっかく訪れたのだから、このまま帰るのはもったいない!
そんなわけで、今回は“いろは”が見つけた「茶づな」の魅力をご紹介したいと思います。
宇治の歴史とお茶をつなぐ「茶づな」

「茶づな」は、宇治のシンボルである宇治橋と太閤堤跡、莵道稚郎皇子御墓(うじのわきいらつこごぼ)を結ぶ、歴史的なつながりを持つ場所に位置しています。
また、「茶づな」という愛称には、宇治のお茶が一本の綱のように、たくさんの人と歴史をつないでいくという願いが込められているそうです。
施設内では、茶摘みや抹茶づくりなど、宇治ならではのさまざまな体験が楽しめます。

“いろは”が施設内をウロウロしていると、石臼らしきものがズラリと並んでいる部屋を発見!
どうやら、ここでお茶に関する体験ができるようです。
見るだけでも、なんだか興味が湧いてきます。
京あめ屋さんのカフェ?「とにまる かふぇ」




今回、食事をしたのは施設内にある、三方がガラス張りの開放感あふれる「とにまる かふぇ」。
“いろは”が注文したのは「太閤堤カレー」です。
ところが、ここで慌てん坊の“いろは”がやらかしました!
どうやら、料理の上下を逆にしていたようです。
食べ終わった後、お皿の下に敷かれていた紙のランチョンマットに描かれた説明図を見て、
「あちゃ~!逆やったんかいな!」
ご飯は宇治川に浮かぶ船、カレーに添えられた最中は太閤堤の石垣を表現しているそうです。
せっかく意味のある盛り付けやったのに、気付いた時にはお腹の中(笑)。
そして、もう一つ気になったものがありました。
テーブルの上に置かれた、竹で編まれた小さな籠。
中には飴ちゃんが入っています。
どうやら、ほうじ茶飴のようです。
「なんで食事の席に飴ちゃんが出てくるの?」
不思議に思っていると、テーブルの上に「とにまる通信」とパンフレットが置かれていました。
そこには、おすすめの飴ちゃんの紹介が。
「えっ?ここって飴屋さんのカフェなん?」
パンフレットの表紙には、ひらがなで大きく「あめ」の文字。
中を開くと、色とりどりの可愛らしい飴ちゃんがビッシリ!
実は、この「とにまる かふぇ」は、京あめを製造・販売する「株式会社 岩井製菓」が手がけるカフェだったのです。
パンフレットの地図を見ると、「茶づな本店」の隣には、京の飴工房「岩井製菓本社・工場」があるようです。
さらに、カフェのメニューも紹介されていました。
どうやら「門外不出・あめ屋のひやしあめ」がイチオシとのこと。
しかし、ブラックコーヒー派の“いろは”は、ちょっと遠慮しときます(笑)。
というより、この日は何かとバタバタしていて、デザートどころではありませんでした。
雨の茶づなを、もうひと歩き
食事を終え、予定より早く解散することになりました。
ところが、一緒に帰る友人が、
「一服してくるし、出店も見たいから、写真撮っといで!」
と言ってくれたので、お言葉に甘えて“いろは”は「茶づな」を探索することにしました。


「太閤堤跡って、どこやろ?」
「莵道稚郎皇子って、誰?」
気になるものは色々あるのですが、あいにく今日は雨。
移動するのも、なかなか大変なんよ。
まず目に入ったのは、太閤堤跡。
お城の石垣とは違い、川の流れを整えるために造られた堤防の跡です。
先ほど食べた「太閤堤カレー」は、これをイメージしていたんやね。
なるほど~!
そして、もう一つ気になっていたのが「莵道稚郎皇子御墓」。
周囲には柵が設けられ、雨の中、ひっそりと静かに佇んでいるように見えました。
“いろは”は昔から歴史が苦手。
ところが、この歳になると不思議なもので、少しずつ興味が湧いてくるんです。
自分の歴史は、将来うさ子に語ってもらおうかなぁ(笑)。
さて、この莵道稚郎皇子とは、いったいどんな人物なのでしょうか。
応神天皇の皇子で、兄の仁徳天皇と皇位を譲り合った末、自ら命を絶ったという伝承が残されているそうです。
なんとも哀しいお話ですね。
ところで、この莵道稚郎皇子には、もう一つ不思議な言い伝えがあります。
河内国から宇治へ向かう途中、道に迷ってしまった皇子。
すると、一羽の兎が現れ、振り返り、振り返りしながら道案内をしてくれたそうです。
この兎は「みかえり兎」と呼ばれ、正しい道へと導く神様のお使いとして、今も大切にされています。
また、宇治は昔「菟道(うじ)」とも書かれ、兎にまつわる地名の由来も伝えられています。
そういえば、「とにまる かふぇ」のマークも、うさぎやったなぁ。
どうやら、この「みかえり兎」にちなんだマークのようです。
歴史の中にも、こんな可愛らしいお話が隠れていたんですね。
うさぎといえば、我が家にも「うさ子」と「うさ吉」がいるけど……(笑)。
なんだか、ちょっと親近感が湧いてきました。
そんな歴史に思いを巡らせながら、再び施設の方へ。
「とにまる かふぇ」には、カラフルで美味しそうな飴ちゃんが所狭しと並んでいました。
歴史ある宇治の地で出会った、太閤堤カレーと京あめ。
「茶づな」という名前のとおり、歴史と人、そして新しい発見が一本の綱でつながっているような気がします。
これも何かの“縁”なのかなぁ。
そんなことを考えながら、友人の待つ出店へと急ぐ“いろは”でした。
雨の中の出店で、思わぬ再会

「お天気やったら、最高やろなぁ」
そんなことを考えながら、友人と合流しました。
その友人は「新鮮な野菜」を求めて、施設に入る前からチェックしていた出店へ一直線!
なんや、ぼ~っと見てたんちゃうんや(笑)。
ところが、あいにくお目当ての野菜は売り切れだったようで、今度は別の出店を探すことに。
すると、ある出店の前に、先ほど別れた友人の姿が!
話を聞くと、出店の方とは知り合いなのだとか。
こんなところで、思わぬつながりがありました。
野菜をゲットしそこなった友人は、そこでゴーヤと、万願寺とうがらしに似たピーマンを購入。
一方、“いろは”は、よもぎ餅をお土産に買いました。
雨の中でも色々な出店が並び、見ているだけでも楽しそう。
もう少し見て回りたいところですが、そろそろ疲れも出てきたので、家路に着くことにしました。
今日の感想
今回は、あいにくの雨模様。
思うように見て回れない一日でしたが、宇治の歴史に触れ、伝統の技で半世紀もの間「京あめ」を守り伝えてきた製菓屋さんの存在を知ることができました。
守るだけやなくて、それを伝える。
そして、伝えるためには、時代に合わせた工夫も必要なんやろなぁ。
きっと、日々の研究や試行錯誤の積み重ねがあったのではないでしょうか。
そんな想いが込められているかもしれない、あのちっこい飴ちゃん。
何も知らずに、ガリガリと噛んで食べてしまった“いろは”。
なんでやろ?
飴ちゃんって、最後まで舐めていられへんねん(笑)。
普段、うさ子と一緒なら、なかなか訪れる機会がなかったかもしれない場所。
今回は、思いがけず宇治の歴史や伝統に触れる、良い機会となりました。
そして、もう一つ。
飴ちゃんの甘さだけやなく、自分自身の「甘さ」も、ちょっと考えさせられました。
うさ子からは、いつも「うさ吉に甘過ぎる!」と言われている“いろは”。
そろそろ、甘さの加減も勉強せなアカンかなぁ……。
まぁ、飴ちゃんほど簡単には調整できそうにありませんが(笑)。
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꒰⑅母子うさぎの呟きコーナー⑅꒱
うさ吉:「太閤堤跡」の太閤って、あの
太閤さんなん?!
うさ子:せやで!「豊臣兄弟!」の秀吉さん
や。秀吉さんが命じて造らせた堤防
なんやて。
うさ吉:そうなんや。
確か、優秀な弟がおったな。
豊臣秀長(小一郎)ってゆ~たな。
うさ子:はぁ…。
どこぞの誰かさんと大違いやなぁ。
うさ吉:何が不満なん?!
こんなに献身的な弟おらんで!
うさ子:アンタは「献身」と「依存」を
間違えてる!
自立しなさい!
🐾ꪒ⑅ꪒ🐾ꪒ⑅ꪒ🐾ꪒ⑅ꪒ🐾ꪒ⑅ꪒ🐾ꪒ⑅ꪒ🐾ꪒ⑅ꪒ🐾
では、よかったら
また遊びに来てくださいね。



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