安産・子育ての社
御 香 宮 神 社
京都市伏見区御香宮門前町174
【最寄り駅】
近鉄京都線「桃山御陵前」より徒歩4分
京阪本線「伏見桃山駅」より徒歩5分
JR奈良線「桃山駅」より徒歩5分
【社務所の受付時間】
9:00~16:00
【ご祈祷の受付時間】
9:00~15:30
🎀アクセス(場所はコチラ)🎀
さて、10月といえば「御香宮神幸祭」!
子供達が小さかった頃は、迷子にならんように手を繋ぎ、双子の2人がちゃんと揃っているか確認しながらのお祭り見物やったなぁ(笑)。
あれから何年経ったんやろ。
今日は、仕事帰りのうさ子と待ち合わせす。
久しぶりに、ゆっくりお散歩気分でお祭りを楽しむことにしました。
ところが、このお祭りで狛犬さんの思わぬ受難を目撃!さらに、御香宮さんの神様を調べてみると、意外なつながりまで見つかりました。
道路をまたぐ大きな鳥居!いざ、お祭りへ

御香宮さんの鳥居は、道路をまたぐようにデ、デ〜ン!とそびえ立っています。
“いろは”は小さい頃、車が行き交う道路に立つ鳥居を見て、
「鳥居って、ここからは神様の領域やのに、車が通ってもええんかいな?」
なんて思ってたんよね(笑)。
そんなことを思い出しながら鳥居をくぐり、いよいよ境内へ。
いくつになっても、お祭りってワクワクするよね!
まずは、日頃のお礼にお参りを……。
ところが、目の前には長〜い参拝の列!
う〜ん、今日は諦めよう(笑)。
夜店をグルグル!うさ子の食欲は止まらない?!



境内には、所狭しと夜店がズラリ!
あっちを見たり、こっちを見たり。
グルグル廻りながら、まずは品定め(笑)。
うさ子が最初に選んだのは「ふりふりポテト」!
「次は唐揚げにしようと思ってたけど、ポテトって結構お腹いっぱいになるわ」
「なんかフルーツ食べたいなぁ」
「けど、メロンとちゃうねん」
「やっぱり、りんご飴かなぁ?」
「あっ!マスカット飴にしよ!」
……なんか、ひとりでず〜っと言ってます(笑)。
今回は“いろは”が誘ったお祭りやけど、どうやら楽しんでくれているようで良かった!
狛犬さん、今日はとんだ災難やなぁ(笑)


夜店がいっぱいで、普段とはすっかり様子の違う境内。
グルグル歩いているうちに、現在地まで分からんようになってきた(笑)。
そんな時、ふと隣を見ると……。
「あっ!狛犬様!」
ええっ?! もう一体はどこ?
キョロキョロ探してみると……。
いはった!いはった!
なんと、屋台と派手な旗に囲まれてはるやん!(笑)
普段は左右一対で、堂々と神社を守ってはるのに、今日は探さんと分からんような場所に!
可哀想に……。
狛犬さん、とんだ災難やなぁ(笑)。
けど、いつもとは違う賑やかな境内を眺めながら、狛犬さんも苦笑いしてはるかもしれへんな。
甲冑にお獅子!お祭りならではの光景


社務所の近くでは、何やら甲冑がいっぱい並んでいます。
そのそばでは、お祭りの関係者らしきオジサン達が、何やら準備の真っ最中。
何が始まるんやろ?
そうそう、お獅子も探さんと!
いたいた!
お獅子って、二体一組で見かけることがあるよね。
雌雄一対や陰陽の調和など、獅子にはいろいろな意味が込められることもあるそうです。
普段は何気なく見ているものにも、ちゃんと意味があるんやなぁ。
まだまだ知らんことがいっぱい!
今夜の晩ごはんは、肉巻きおにぎり!

さて、そろそろ腹ごしらえ。
帰ってから夕食を作るのも大変やし、ここでしっかり食べてもらわんとアカン!
うさ子に、たこ焼きか焼きそばを勧めてみたけど……。
肉好きのうさ子さんが選んだのは、
「肉巻きおにぎり」!
うわぁ、ホンマ美味しそうやん!
ということで、うさ子・うさ吉・“いろは”の3人分を購入。
明太味、プレーン、葱のせの3種類です。
お留守番のうさ吉にも、お祭り気分をお裾分け!
昔とちょっと違う?お祭りの夜店
それにしても、今年は「金魚すくい」が少ないような気がするなぁ。
数年前には、金魚すくいにメダカすくい、カニ釣り、ハムスターすくい、うなぎすくいまで!
いろんな「すくい・釣り」の夜店があったんよね。
今は、どちらかというと食べ物系の夜店が多いように感じました。
時代とともに、お祭りの風景も少しずつ変わっていくんやなぁ。
ところで「御香宮」って、何の神様なん?
ところで、ふと思ったんやけど……。
「御香宮さんって、何の神様なんやろ?」
小さい頃から馴染みのある神社やのに、そういえば、ちゃんと知らへんかったなぁ。
分からんまま、ず〜っとお参りしてたんや(笑)。
ということで、ちょっと調べてみました!
御香宮神社の主祭神は、神功皇后(じんぐうこうごう)。
第15代・応神天皇のお母さんなんやて。
……ちょっと待って!
応神天皇のお母さん?
ほな、前回の「茶づな」の記事に登場した菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)のお祖母さんやん!
うわぁ〜!まさか、ここで繋がるとは!(笑)
前回は菟道稚郎子のお墓、今回はお祖母さんをお祀りする神社。
なんや、歴史に引っ張られてるみたいやなぁ。
神様の世界も、結構つながりが広いんやね(笑)。
妊娠中に海を渡って出陣?! 神功皇后って凄い人!
さて、この神功皇后。
安産・子育ての神様として、古くから信仰されているそうです。
その由来を調べてみると……。
なんと!応神天皇を身ごもったまま、朝鮮半島へ出陣したという伝承があるんやて!
ええっ?!
妊娠中に戦いに行ったん?! それも女性が?!
ちょっと、想像が追いつかへんわ!
伝承によると、夫の仲哀天皇が九州の熊襲征伐に向かった際、神功皇后も同行。
ところが、仲哀天皇が亡くなられたため、皇后は武内宿禰と相談し、自ら兵を率いて朝鮮半島へ向かったと伝えられています。
そして、無事に帰還した後、応神天皇を出産されたのだとか。
いやぁ〜、凄いお話やなぁ!
もちろん、これは古い歴史書などに残る伝承で、すべてが史実として確認されているわけではありません。
それでも、そんな物語が今に伝わり、安産や子育ての神様として信仰されているんやね。
御香宮の名前の由来は、なんと「お水」!
さらに調べてみると、御香宮という名前にも、ちゃんと由来がありました。
それが、「石井の御香水(ごこうすい)」。
伏見の七名水のひとつに数えられる、由緒あるお水なんやて。
平安時代の862年、境内から良い香りのする水が湧き出し、その水を飲むと病気が治ったという言い伝えが残されています。
そこから「御香宮」という名前を賜ったそうです。
なるほど〜!
お香を焚く神社やから「御香宮」なんかと思いきや、名前の由来はお水やったんや!
この御香水は、環境省の「名水百選」にも選ばれ、今でも多くの人に親しまれています。
昔の人にとって、お水って本当に大切なものやったんやろなぁ。
秀吉に家康まで!歴史上の有名人が続々登場
御香宮さんを調べていると、今度は豊臣秀吉や徳川家康まで登場!
豊臣秀吉は御香宮を伏見城の守り神とし、徳川家康は神社を現在の場所に戻して、本殿を造営したそうです。
ええっ、そんな歴史があったん?!
しかも、本殿と表門は国の重要文化財。
拝殿も京都府指定文化財なんやて。
境内には、徳川家康をお祀りする「東照宮」や、豊臣秀吉をお祀りする「豊国社」など、いくつもの末社があります。
秀吉と家康が、同じ境内にお祀りされてるんや!
歴史の教科書では、何度も登場したお二人。
まさか、こんな身近なところでお名前を見るとはなぁ(笑)。
さらに、境内には能舞台まであります。
秋には神能が奉納され、文化行事などにも使われているそうです。
そういえば……。
子供達が小学生の頃、ここで相撲大会があって、友達の応援に来たことがあったなぁ。
あの頃は、歴史ある神社なんて深く考えず、子供達のことで頭がいっぱいやったわ(笑)。
近すぎて気づかなかった、御香宮さんの魅力!
いやぁ〜、調べてみると凄い神社やんな!
小さい頃から知っている、身近な御香宮さん。
お祭りに来たり、お参りしたり。
何度も足を運んでいたのに、知らないことがこんなにあったとは!
前回の「茶づな」から思いがけず歴史がつながり、今度は子供達が小さかった頃の思い出まで蘇ってきました。
昔から知っている場所でも、見方が変わると新しい発見があるんやね。
そんなことを思いながら、懐かしい記憶に浸る“いろは”でした。
では、よかったら
また遊びに来てくださいね。


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